四国霊場第六十六番札所 雲辺寺

雲を抜けると…四国を見渡せる天空のお寺

四国霊場第六十六番札所「雲辺寺」は、今から約1200年も昔の延暦8年(789年)、弘法大師が16歳の時に開かれ、四国霊場中最も高い所(911m)に位置する事から「四国高野」とも呼ばれている。雲の辺りの寺の名の通り、雲の中に覆われたり雲海を見ることができたり、その日、その刻の天候で様々な表情を見ることができる。本尊は千手観世音菩薩坐像、脇仏は毘沙門天立像・不動明王立像の3体ですべて国指定重要文化財の完全秘仏。
境内に鎮座する500体もの等身大の羅漢像や涅槃像、雲辺寺の毘沙門天立像を模した高さ10m重さ15t青銅製の毘沙門天像がそびえ立つ毘沙門天展望館など見どころ満載。6月下旬から8月中旬の紫陽花、10月下旬から11月中旬の紅葉の時期は多くの参拝客・観光客で賑わう。

  • 大師堂にお参りするお遍路さんと紅葉
  • 願い事をしながら腰かけると願いが叶うといわれる”おたのみなす”
住所
徳島県三好市池田町白地763
電話番号
0883-74-0066   
営業時間
8:00~17:00
定休日
無休
駐車場
雲辺寺ロープウェイ山麓駅に約400台
その他情報
天空のブランコ・雲辺寺山頂公園の隣にあるお寺です。
<アクセス方法>
・高松自動車道大野原I.C.より約15分 ロープウェイ乗車時間約7分
・雲辺寺山山頂にも参拝者専用駐車場はありますが、険しい山道なのでロープウェイのご利用をオススメしております。